2013年1月17日木曜日

「ウシロのボーイズ、ザコ、ダン、ひょこっパ!」



じゅんです。あっという間に正月が過ぎちゃいました。寝込んでたら久しぶりに音楽をゆっくり聞けたか。ずっと気になってたガイ・クラークのトリビュート盤。誰かに貸したろと思って年明けの練習に行ったら既にレイカちゃんが流通させた後だった、むむむ。

先週末の福山では河野家の父上と母上に大変お世話になって、ライブの応援はもちろん、寿司、お好み焼き、韓国料理などもごちそうになり、好物だらけ素晴らしく美味でかなり飲みもして、ライブツアーというより慰安旅行というか賑やかな正月を取り返したかのようでありました。こんなにしてもらって心から感謝です。そして、運転に音響に物販にと、お酒も控えて働きづめだった大ちゃんにも。お陰で僕らは安心していられたというもの。

うまい~!
で、パイレーツ・カヌー三人娘は、好いてくれる人も多いようでありがたいです。昨年末リリースの新譜に収録された新曲では「ソンミス」(1曲目)と「サイレンの櫛」(8曲目)に僕は注目していて、今回のレコ発のライブでは両方とも一緒に演奏できて楽しい。女子組はこの3月にはアメリカ行きも控えているし、見た目にも貫禄のようなものが出てきたかな。さらに心技体を整えるべし。
Who?
後ろのBoysの影がやや薄いのでイワキくんが今年は巻き返しを図る言うてますね、僕もヨッシーとがんばる所存です。ちゃんと状況を見ながらいかに遊べるか。お酒はほどほどに。難問あり。でも福山でリフレッシュしたはずなので決意を新たに参りましょう。とはいえ温泉は行きたいな、男だけで行った3年前のここは素晴らしかったな、いつかまた。
ハダカのボーイズ。右端は「靴ピカ」日向さん
さてさて、毎月の「ひょっこりパーティー」でお世話になっているライブハウスの拾得が今年2月で40周年!!ってことも大いに気になるけど、今回の投稿では、拾得や磔磔と同世代の僕の好きな喫茶店を少し紹介しておきます。百万遍の「ZACO(ザコ)」っていう小さなお店で、ここ数年はせいぜい週に1回くらいしか行けてないけど長く通っているところ。コーヒー一杯300円。ワンコインでご飯も食べられるし、カレーもいい。日曜、祝日はお休み。
マスター
元々がブルースやリズム&ブルースのレコードをかけてくれるお店なので、マスター(群馬県出身)はブラックミュージックを中心に音楽に関する見識は広いし、音楽に限らず博識で、お客さんとの茶飲み話にどこかアカデミックな感じがすることもあって興味深い。それを僕は割と黙って聞いてる派。なんとなく粋な、断捨離が終わったあとのような身軽な雰囲気があるなと思っています。

学生、学者、医者、ミュージシャン、マンガ家、乳幼児、よく見るお客さんの顔ぶれは最近は留学生が多くて、お隣の韓国、中国はもちろん、豪州や欧州からの人も。親身になってくれるマスターやママさん(岡山県出身)の懐は深いな。近所に住んでた万城目さんが「鴨川ホルモー」って小説にZACOを登場させたのは比較的最近のトピックなのか。
コミックもあった
ここに居て、たまに新しい友達や知り合いができると嬉しい。中にはパイレーツの「ひょこパ」に遊びに来てくれる人もチラホラ。ケヤキちゃんのお師匠で今月には2回目のゲスト出演をしてくれるバイオリン弾きの功刀(くぬぎ)さんとも、7年くらい前だったかな、顔見知りになっていましたし。
功刀さんとTabula Rasa
そして、パイレーツ2ndミニアルバムのジャケットに写ってる海賊もそう。そのダニエル(ダンさん)とは、一昨年の6月だったか、少し言葉を交わして「ひょこパ」第2弾に誘ってみたら、その後のパーティー出席率は8割を超えるのではないかな。日本哲学を勉強しにオーストラリアからやってきた長身の好青年。メンバーとすぐ仲良しに。海賊になんかなっちゃってお国の母上に申し訳ない。
ダニエル
年明けに、新年の挨拶も兼ねて、女トリオの新譜と「ひょこパ」第21弾(1/27(日))のチラシを置いてもらいにZACOに行ってきました。オーティス・クレイと一緒に百万遍のラーメン屋に入った話など聞けて面白かったです。

では今年もどうぞよろしくお頼いします。
第4日曜日は拾得へ! パイレーツ・カヌーの「ひょっこりパーティー」へ!
パイレーツ一同