2015年6月10日水曜日

「お久しぶりの岩城です」

こんにちは、ブログをサボりにサボりまくっていた岩城でございます。


7月から1ヶ月ほどパイレーツ・カヌーのツアーが始まりますが、3ヶ月前のアメリカツアーについて振り返りたいと思います。


アメリカの11都市で20を超えるライブをしてきました。
前回の女子トリオでのアメリカツアーの事は聞いていたのでパイレーツの音楽が向こうで通用しないとは思ってはいなかったですが、やはり不安はありました。

しかし結果から言うと十分に手ごたえはあったように思います。
ライブ後に「良かったよ」と声をかけてくれる人も沢山いました(本当はものすごい量の英語で賛辞をくれた人が多かったのですが九分九厘は聞き取れないので「良かったよ」にしておきます)。

もちろんお世辞にも大盛況とは言えない会場もありましたが、その場にいる人達は意外と皆耳を傾けてくれていたように思います(意外にと言うのは、僕は京都でたまに外国人が集うアイリッシュ・バーなんかで演奏することがあるのですが、基本的に演奏なんてほとんど聞いてないし喋り声はウルサイし。ノリの良い曲をすると突如として過剰に盛り上がったり、もしくは演奏の音量が上がるとそれに負けずにお喋りの音量も上げてきたりするので。一緒に演奏している仲間も外国人なので、それが普通で彼らは何とも思わないのかなと思ってたら1回だけ「オマエら聞けやっ!!」ってキレてました。最近の別のライブでは演奏中におしゃべりのウルサイ日本人のオバちゃん達に知り合いのイタリア人が「F○CKIN'#%$**%#!!!! ~%#$%*+FU○K!!!!」ってキレてました。外国人だろうが日本人だろうが色々と言うことですね)

特にオースティンで参加したSXSW(サウスバイサウスウェスト)では注目を受けたようでした。あのローリング・ストーン誌もWebに載せてくれてます!!

http://www.rollingstone.com/music/lists/sxsw-2015-21-country-music-artists-you-need-to-see-20150312/pirates-canoe-20150312




インタビューも沢山受けました(受け答えはエリザベスと沙羅のみですが....)、インタビューを受けた内の1つがNPR(National Public Radio)という有名なラジオ局でした。
NPRといえば僕がYouTubeで見倒しているTiny Desk Concertをやってるところで、何だかスゲェなーと思いました。



もし僕も英語が不自由なく話せたら、もっとダイレクトにお客さんや色んな人々の感想(良いも悪いも)を聞けたかもしれないと思うと英会話教室に行こうかなって思っちゃいますよね。


向こうでの正確な評判を聞きたい方は7月のライブの時にエリザベスに聞いてみて下さい。