2015年12月10日木曜日

「秋のUSツアー その3」

どうもこんにちは。
ヴォーカルのエリザベスです。

みなさんコタツはもう出しました?
もう12月だなんて、信じがたいですね。
時間はいったいどこに行くのでしょう?
「時間」をテーマにした曲はいっぱいありますが、Kate Rusbyのこれ、Old Man Time なんか好きです。


カリフォルニアもちょっと寒くなってきました。
京都の底冷えに比べると「涼しくなってきた」くらいかな。

アボガドトースト、かぼちゃスープ、ヨーグルトとフルーツ

ユタ州の山奥。寒い。

来年1月29日に、京都の拾得で「ひょっこりパーティ第40弾」を開催します。
今回は日本ツアーではなく、単発です。
日本帰国のメインの目的は、少しばかしレコーディングします。
どんな形になるのか(果たして形になるのか)は、お楽しみに。

さて
9〜10月ツアーの記憶はどんどん薄れていくばかりですが、
頑張って思い出して残り最後の報告をします。

Raleigh を後に残し

インスピレーションたっぷりのブルーグラスフェスの後は、
はたまたマリーランド州に向かう。
このツアー中は何度同じ町達を行き来したか... 。

OCT 2 New Deal Cafe (Greenbelt, MD)

ここでは、「私たちは前座」と思って余裕ぶっこいていたら、
本番ギリギリに、なんと、私たちがヘッドライナーらしい!
と慌ててセットリストを考え直しました。
なんとかなりましたが、ヒヤッとモーメント。

デュオバージョンの「ラブ・シャック」を弾き始めると、
全員が立ち上がって踊り始めました!
デュオでこれは初めてじゃないかなー。
バンドだったらもっと楽しい曲してあげれたのにな〜と
ちょっと申し訳なかったのですが、これまた楽しい夜でした。

New Deal Cafe にて


OCT 3 Gomen-Kudasai (New Paltz, NY)

そしてそして、沙羅ちゃんの第二の故郷、 「ご麺ください」へ!
これは2015年初頭バンドツアーの時にもお邪魔したうどん屋さん。
私たちのライブ盤 Live in New York もここで収録したものです。

急なお願いで、すでにライブが入っていたにも関わらず、
こころよくウエルカムしてくれました。
みなさん、ニューヨークに遊びにいく機会がありましたら、
ぜひNew Paltzまで足を伸ばして食べにいってみるべし。
美味しいですよ!

 嬉しそう〜

アンディーは、のりでご飯をつまむ方法を習得した。

OCT 5 Rockwood Music Hall (New York, NY)

ニューヨークでは、ついに憧れのロックウッドに出演することができました。
3月にバンドでニューヨークに来た時、皆で遊びに来ました。
それから数ヶ月後に出演!
次回はバンドで出たいな〜

ロックウッド

泊まったのはなんと、カーネギーホールの真ん前!
午前中に時間を見つけて、沙羅ちゃんと二人でミュージアムを見に行ってみました。
カーネギーホールの歴史についてのパネルがあったり、ライブ映像がながれてたり、
小さなミュージアムでしたが楽しめました。
今では世界のカーネギーですが、取り壊される一歩手前、という危機一髪の時代もあったそうです。


ゴージャス

昔はこんなだった

OCT 6 The Boulevard Tavern (Charleston, WV)

6日は休みだったのですが、またまた急遽ライブ!
ウェストバージニア州でのライブはこれが初。

チャールストンに向かう道中は素晴らしい夕焼けでした。

OCT 7 Basement East (Nashville, TN)

そして、ナッシュビル。
初のナッシュビルでのライブ。
ナッシュビルですよ!
Fresh Faces というイベントで、新人達が3〜4曲ずつ披露します。
他の出演者達も面白いバンドが多かったけど、さすがに運転疲れで早めに帰宅。

もう、この辺になると何が何だか、記憶もごちゃまぜになってきます。


疲れるよね。

うん。

OCT 10 Pickin' in Piney Music Festival (Piney Flats, TN)
OCT 11 Jezeball Music & Arts Festival (Johnson City, TN)

ツアーの最後は、二つのフェス。

一つは、始まったばかりホヤホヤの Pickin' in Piney Music Festival。
ムーンシャインを作っている醸造所でのイベント。
ライブの後は、常総場の案内をしてくれて、作っているムーンシャインのテイスティングもありました。
全部美味しい!

二つ目は、これも新しく立ち上がったばかりの Jezeball Music & Arts Festival。
これは、女性にフォーカスしたフェスで、「女性アーティスト」または「女性がフロントマンのバンド」を集めたもの。
次回もしバンドで出演できるなら、パイレーツの男性陣には「女性だけらしい... 女装してもらわないといけないみたい」と伝えよう。
うん。
ジェゼボールフェスにて。

怒涛の5週間。
楽しい5週間。
幸せ者です。

では 来月 お会いしましょう!