2016年9月17日土曜日

「イヤシのススメ」

夏の終わりは苦手なようで。大ちゃん(中井大介)の2ndアルバムの曲にもそんなフレーズがありました。じゅんです。

9月にもなると、暑い日でも外側は焦げ焦げなのに体内が生煮えな感じがして気持ち悪い。追い込まれ不穏な言葉使いで愚痴っている自分にふと気付く。ああオレって器量が小さくて嫌なやつ。こんなときどうしますか。

むやみに焦らずにいったん心身を休ませる必要がありますよね。僕も自分向けのやり方を、少し試しています。例えば。

ただ散歩するだけでもいいし。散歩の途中で木の下に寝転んで枝の隙間から空を眺めているとか、そのまま寝てしまうとか、とてもよいと思います。そよそよと風の流れを感じながら、お金もかからないですし。

このような、どちらかというと一人ぼっちが似合うであろうマイペースなことに無理なく付き合ってくれる人がいたらいいですね・・・滅多にいませんね。

ウチの中では、暑いときに寝転がっていていちばん気持ちよい場所は、北側にある玄関の上がり口ですが、そういう行為(しかも超薄着)は、来客があったときはもちろん、奥様やお嬢様に見つかるとまずいので自粛しています。

幸い、玄関横に一部屋あてがわれているので、片づけができていれば、そこで転がるのも悪くありません。意外と風も通りますし。汚い部屋だと目のやり場に困るので、天井を見るか、目をつぶるかです。秘密の専用縁側がほしい・・。

ヘナヘナと横になっているときに、好みの音楽を流そうと考える人もいるでしょう。ミートゥーです。

好きなタイプは多々あれど、最近のお勧めはmbiraの音色。最近に限った話でもないかな。演者の名前も曲名もあまり覚えられないですが、もうあかんと思ったときにテキメンな作用がありました。

風の流れや、葉擦れの音、鳥(ウチの周辺はカラスが多いけど)や虫の声にもよくマッチします。脱力して気が遠くなると、宇宙の一部になれます。

ムビラ・ゼナリラなんか、誰もが好きになるんじゃないかな。声もたくさん入っていて、本当に素晴らしい。とろけます。
Mbira Dzenharira - Rwendo Rwekure

Tozvireva Tingaputike Neshungu-Mbira DzeNharira
https://www.youtube.com/watch?v=m07ep-q8sag

日本のmbira奏者というとサカキマンゴーさんかな。これはワッハッハと元気が戻る感じですが、どげぇなもんでショナ(どんなものでしょう)。ヘタって倒れている状況からややロケット式に離脱していきます。
茶わんむしのクンビア/ SAKAKI MANGO & LIMBA TRAIN SOUND SYSTEM

ま、音楽は聞くのも踊るのもいいですが、なんだかんだ言いながら、バンドで演奏できることが僕には良薬。

今月と来月は、大ちゃんのレコ発で演奏するので、男衆で集まって練習後にミーティング。自然に話の方向が、重要人物不在中でもパイレーツ・カヌーの現状と今後へと流れていきます。次は12月、来年は? サスティナビリティー(持続可能性)の追求ですね。

そんな中で、芋焼酎が苦手だったイワキングの、カサやん(カサ・スリム)とツアーして八丈島産の「島流し」という焼酎を好きになった、という話が印象的でした。

よいネーミングだなあ。飲んでみたいですなあ。
ちなみに、9月上旬の僕は、もう空いちゃったけど、近くのスーパーのお酒コーナーで見つけて名前買いしたこれが好きでした。これも「イヤシ」の一つといっていいですか。あかん? 比べて飲むと赤の方が好みでしたが、イエモンもいける。

猿といえば、猿飛佐助。真田十勇士の中では、カマノスケもよいですが、穴山小助の名前がやや脱力系だと思います。逆さに呼ぶな、穴田平作。
名前・ネーミング、そこからの連想に癒されることってありますよね。

先日、主に小中高生から応募のあった、アイデアを絵なども使って説明する作品群、約1000点を丁寧かつ急いでチェックしなければならないことがあって、苦しくも楽しかったです。感心したり、ニヤリとしたり。
「自動自由者」「BABYゆれ~る」「極楽運送」など、タイトルでホっとさせられました。手軽に自由になれたらいいよなぁ、LADYゆれ~る、僕を極楽浄土へ連れていってください。

さて、本日9/17(土)は、『中井大介2ndアルバム「somewhere」発売記念ライブ』@アバンギルド(京都・三条)http://www.urbanguild.net/top.html に行ってまいります。皆さまも是非。

//おまけ///

この表情。かつて幼稚園児だった頃のボンの作。今日は運動会にも行かなくちゃ。